●次の日本文を英文にしましたが、訂正したい箇所があります。
「この肉も牛肉ではないかも知れないよ。」
This meat may be not a beef, either.
食の安全は現代の大きな問題ですね。
中国のカドミウム米や、ネズミの肉などが加工された食品など、
絶対に安心だと言っている日本の検疫さえをすり抜けて、
大量に入ってきている可能性も否定できません。
さて、今回の例題も、会話ではスルッと通り抜けてしまことがあるかも知れませんが、
文字にしてよく見てみると、少し引っかかる部分があるようです。
今回は、訂正したい箇所が2つあります。
■それでは、最初の英文をどのように訂正すればよいのでしょうか。
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【正解例】
This meat may not be beef, either.
まずは may be not の順番を変えた方が良いかも知れません。
この順番では「この肉も牛肉ではないでしょう。」
のような意味に取られることがありえます。
つまり may be not は「おそらく~ではないだろう」で、
may not be は「~ではないかも知れない」という感じです。
微妙な違いに思えますが、前者では「この肉は牛肉ではない」
と言っていることとほぼ同じ感じでしょう。
後者では「この肉はもしかしたら牛肉ではないかも知れない。」
ということで、否定の可能性があることを述べています。
味覚や食感が優れている人なら、明らかにその違いが分かるでしょうから、
This is not beef. と断定して言うことでしょう。
微妙と言えば微妙なので、現実にはあまりこれらを
違いなく使っていることもあるようです。
次に beef の前のa が必要ありませんでした。
この a の音は早口であればあるほど聞き取り難いものです。
しかし、beef(牛肉)は、通常は数えられない単語なので
これには a を付けずに使います。
ところで may not の短縮形にはmayn’t というのがありますが、
これは今ではあまり使われていないようです。
Must not の短縮形はmustn’t で、よく使われているので覚えておきましょう。
ただし、その発音には気を付けください。
カタカナで書くとすれば、マステュントではなくマスントです。
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