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2010/07/04 (Sun)
次の日本文を英文にしましたが、間違いがあります。


「この小説は僕には長すぎて1週間では読めません。


■ This novel is too long for me to read it in a week.


今回の英文も通常では間違いとされる部分があります。


ただ、このままでも誤解されることなく 相手に伝えることはできるでしょう。


しかし、テストではやはり減点対象になるでしょうから、 しっかりと対応しておきたいものです。


■それでは、最初の英文をどのように訂正すればよいのでしょうか。



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<Continuance>
【正解例】
This novel is too long for me to read in a week.

to read のあとのit が不要だということでした。

この it は文頭の this novel を 指しているのはお分かりだと思います。

したがって、it があると、主語がそれ自体を 目的語にしてしまうことになります。

もちろん、再帰代名詞のように主語がそれ自体を 目的語にしてしまう場合もありますね。

主語とそれに対応する動詞が一つずつしかないものを “単文”と言いますが、この英文がそれです。

そこで、この英文を別の形に変えると次のようになります。

This novel is so long that I can’t read it in a week.

これはthat が接続詞として使われている“複文”という形になっています。

This novel is so long  と I can’t read it in a week. の2つの単文が  that で結ばれていますね。

したがって、後ろの英文では this novel を指す言葉がないので、 it をその目的語として使う必要があります。

小説には  novel  の他に fiction(フィクション)という言い方もあります。

会話でこういう言葉がすぐに思い浮かなければ story  としても良いでしょう。

とにかく、それなりの言い換えのできる言葉をすぐに言えることも、大きな会話力になりますね。
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