● 次の日本文をそれぞれ英文にしましたが、間違いがあります。
「私の父はたまにクラッシク音楽を聴いています。」
My father sometimes listens classic music.
宿題の答え合わせをするような場合、非常に基本的な部分を
見落としてしまうことがたまにあります。
声を出して読ませてみたりすると何かがおかしいと感じ、
間違いを見つけられることもあります。
見て分かるだけでなく、読んだり聞いたりしても
間違いが見分けられるようになれば言うことはありません。
さて、このままでも相手には通じますが、やはり訂正が必要でしょう。
声に出して何度も読み直してみましょう。
■それでは、最初の英文をどのように訂正すればよいのでしょうか。
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【正解例】
My father sometimes listens to classical music.
まず、動詞の listen の後ろにto が必要ですね。
「きく」は「聞く」と「聴く」を使い分けなければなりませんが、
初心者にとって hear と listen の区別がつきにくいことがあります。
次に「クラッシク」は、この場合 classical(クラシカル) にします。
classic には「傑作の、古典的な」などの意味がありますが、
music「音楽」とくっ付ける場合には classical にするのが通常でしょう。
外来語として日本語になったものの中には、
そのままでは通じないものがたくさんあります。
カタカナを見つけたら、そのまま英語にして通じるかどうか
まずはよく調べてみることが大切です。
また、同じ言葉でも、イギリスとアメリカで使われるものには
全く違うものがあるので注意が必要です。
例えば、デパートの「階」の言い方の違いです。
アメリカでは「1階」のことをfirst floor と言えますが、イギリスでは first floor と言えば「2階の」ことになってしまいます。
イギリスでの「1階」の言い方はground floor になります。
これは知っている人も多いでしょうが、日本人にとってはとても誤解しやすい話で、
慣れないうちは、そこに行くとつい勘違いしてしまうことがあります。
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