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2018/02/14 (Wed)
●次の日本文を英文にしましたが、訂正したい箇所があります。

「先週は会社の数人の労働者がインフルエンザで病欠だったよ。」

Several workers in my company were sick off with flu last week.

毎年ように冬になるとたくさんの人がインフルエンザにかかるようです。

でも、私は一度もそのようなものにかかったことがないので、普段からあまり気にしていません。

さて今回の英文ですが、訂正したところが2箇所あります。

普通の風邪は a cold ですが、インフルエンザは influenza でこれを短くして言うと flu という言葉になります。

ここが1つのヒントで、何かを付け足す必要があります。

ただ、このままでも十分には通じます。

■それでは、あなたなら最初の英文をどのように訂正しますか。

解答例はこの下にあります。


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<Continuance>
【解答例】

Several workers in my company were off sick with the flu last week.

まず「病欠」という部分は off sick という語順になり、ここが日本語の語順に惑わされやすい部分だと思います。

off は、どこからか「離れて」というような状態を表すことから、そのまま「休んで、休暇で」などの意味で使えます。

次に、インフルエンザである flu には the が付くのが普通です。

ふつうの風邪の場合は、「風邪をひく」で catch a cold となりますが、この  a という冠詞を付けないで言う人もいます。

インフルエンザにも程度の差があるようですから、catch a bad flu と、flu に bad などの他の単語が付くと the が a になることもあります。

これはもちろん、冠詞の使い方によって、その表す意味が異なってくるからですね。

また、特定のインフルエンザを指していれば bad が付いても the bad flu とする場合もあるでしょう。

I didn’t get the bad flu because I had gotten the flu shot earlier.
「先に予防接種をしていたので、その酷いインフルエンザにはかからなかったよ。」

この場合 flu shot はインフルエンザのワクチン接種のことです。


また後ろの had gotten は高校英語で習う過去完了という文法です。

過去を表現している事柄よりも、さらに過去の事を言う場合などに使われます。
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