英語文法 忍者ブログ
英語は失敗から学んでいくのです。 初級英文法を間違った例文をもとに分かりやすく解説します。 中学生や英語のやり直しを考えている方などのご訪問をお待ちしています。
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2008/08/06 (Wed)
次の英文の間違いを探してください。

■「あなたにお話しすることがあります。」
I have something to talk with you.

今回は少し細かくて難しい話になるかもしれませんが
何度も読み返すと、だんだん分かってくると思います。

さて、今回は文法的にも少し問題がありますが
単語の選び方が間違いということになりそうです。

英語には、日本語で「話す」という意味で使われる単語がいくつかあります。

例えば、例文中の talk や speak はもちろんそうですが
tell や say なども、場合によっては「話す」と訳されることがあります。

したがって、注意したいのは「あなたにお話しする・・・」という部分です。

訳を変えると「あなたにお伝えする・・・」というようにもできると思います。

つまり、ここでは「あなたと何かについて話し合いたい」と言っているのではなく
「何かの情報を伝えたい」と言っているように考えられます。

talk は、2人以上で「話をし合う」ことに重点が置かれる単語ですから
先の英文では、少し不適切のような感じがしているのです。

また、talk は「~について話をする」というようになるのが普通よくある形ですから
talk を使うのなら、後ろに about などの単語(前置詞)を付けなければなりません。

少し難しいですが、次のような例文でも覚えてみましょう。

They talked about global warming.
※global warming(グローバル・ウォーミング)「温暖化」
「彼らは温暖化について話し合った。」


■それでは解答を考えてみてください。


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<Continuance>
【正解例】
I have something to tell you.

ここでの「お話し」としての単語は、状況からtalk ではなく tell が適切であろうと思います。
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