英語文法 忍者ブログ
英語は失敗から学んでいくのです。 初級英文法を間違った例文をもとに分かりやすく解説します。 中学生や英語のやり直しを考えている方などのご訪問をお待ちしています。
最新コメント
[06/20 ぴの]
[04/18 西山]
[02/21 とみー]
[01/29 tadashi kimura]
[11/19 Mew]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
カッチー
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
2024/04/16 (Tue)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2015/05/08 (Fri)
●次の日本文を英文にしましたが、訂正したい箇所があります。

A: ねえ、森の中で誰かが僕たちを呼んでいるよ。ちょっと聞いてみてよ。
A: Hey, someone is calling us in the woods. Just listen to it.

B: 何にも聞こえないよ。
B: I can hear nothing.


今回は2人の会話文にしてみました。

前回に引き続き hear や listen の話が出てくるので、今一度、これらも復習の意味で確認してみて下さい。

さて、このままでも通じないことは無いのですが、出来ればもうちょっと適切な言い方にすると良いでしょう。


■それでは、最初の英文をどのように訂正すれば良いでしょうか。

↓応援クリックをお願いできませんか~↓
にほんブログ村 英語ブログ 英文法へにほんブログ村

拍手[1回]


<Continuance>
【解答例】
Hey, someone is calling us in the woods. Just listen for it.


A が言った言葉の後ろの部分である listen to をlisten for に変えました。

listen to という言い方はよく見たり聞いたりすると思います。

ご存知のように、これは「~を聴く」という意味なのですが、耳元まで音などが確実に届いている状態の時に使います。

しかし、2人の話で B はそれが「聞こえない」と言っています。

このように、何かの音に耳を澄まして聞こうとする場合には、listen to よりもlisten for がピッタリな言い方です。

for は“何かを求めて”というような感じを持つ単語なのです。

つまり、ここでは listen for で「耳を澄まして聞く」という感じの言い方になるということです。

もっと言うなら、「耳を澄まして音を探し求める」のような気持ちを表していることにもなるでしょうか。

また、物が届くのを、首を長くして待っているような場合にも使えます。

I’m listening for the doorbell. A delivery person should come this afternoon.
「玄関のベルが鳴るのを待っているんだ。今日の午後、宅配の人が来るはずだから。」
PR
この記事にコメントする
your name:
title:
font color:
mail:
URL:
comment:
pass:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

:secret?   

※secretを設定した際、「管理人の了承後に表示されます」と出るのは仕様です。ご了承ください。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30



基礎英文法
Blog Produce : カッチー / Template design : Fomalhaut
[PR]忍者ブログ / [PR]