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2013/06/30 (Sun)

●次の日本文を英文にしましたが、訂正したい箇所があります。

「この肉も牛肉ではないかも知れないよ。」

This meat may be not a beef, either.


食の安全は現代の大きな問題ですね。

中国のカドミウム米や、ネズミの肉などが加工された食品など、
絶対に安心だと言っている日本の検疫さえをすり抜けて、
大量に入ってきている可能性も否定できません。


さて、今回の例題も、会話ではスルッと通り抜けてしまことがあるかも知れませんが、
文字にしてよく見てみると、少し引っかかる部分があるようです。

今回は、訂正したい箇所が2つあります。


■それでは、最初の英文をどのように訂正すればよいのでしょうか。



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<Continuance>

【正解例】

 

This meat may not be beef, either.


まずは may be not の順番を変えた方が良いかも知れません。

 

この順番では「この肉も牛肉ではないでしょう。」
のような意味に取られることがありえます。

 

つまり may be not は「おそらく~ではないだろう」で、
may not be は「~ではないかも知れない」という感じです。

 

微妙な違いに思えますが、前者では「この肉は牛肉ではない」
と言っていることとほぼ同じ感じでしょう。

 

後者では「この肉はもしかしたら牛肉ではないかも知れない。」
ということで、否定の可能性があることを述べています。

 

味覚や食感が優れている人なら、明らかにその違いが分かるでしょうから、
This is not beef. と断定して言うことでしょう。

 

微妙と言えば微妙なので、現実にはあまりこれらを
違いなく使っていることもあるようです。

 


次に beef の前のa が必要ありませんでした。

 

この a の音は早口であればあるほど聞き取り難いものです。

しかし、beef(牛肉)は、通常は数えられない単語なので
これには a を付けずに使います。

 


ところで may not の短縮形にはmayn’t というのがありますが、
これは今ではあまり使われていないようです。

 


Must not の短縮形はmustn’t で、よく使われているので覚えておきましょう。

 

ただし、その発音には気を付けください。

カタカナで書くとすれば、マステュントではなくマスントです。

 

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