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英語は失敗から学んでいくのです。 初級英文法を間違った例文をもとに分かりやすく解説します。 中学生や英語のやり直しを考えている方などのご訪問をお待ちしています。
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2014/01/26 (Sun)

●次の日本文を英文にしましたが、訂正したい箇所があります。

「私たちの多くは1たす1は2だと信じている。」

Most of us believe that one and one make two.


もちろん数学的に言えば1+1は2なのです。

しかし、物理学的なものとか、何か他の考え方によると、
1+1=2ではなく、それ以外の値になることもあるようです。

まあ、私にはよく分からない事ではありますが・・・。


さて、そういったややこしい話はおいといて、
英文としてどこが良くないのかを考えなければなりませんね。

今回の問題は、このままでも問題なく英語としては通じますが、
例外として普通に使われる言い方になっていません。


■それでは、最初の英文をどのように訂正すれば良いでしょうか。

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<Continuance>

【正解例】

Most of us believe that one and one makes two.


この英文では that の後ろの one and one が makes の主語になります。

通常であれば、one and one で主語が複数ということになるので、
その次に来る動詞は s の付かない原形になりますよね。

例えば、Jim and Mary walk to school. のように
主語が複数なので、動詞である walk に s は付けません。

しかし、このような数字の計算の場合は、例外のようになって
通常、その主語を一つの主語のように単数扱いにすることが多く
動詞部がそれに合わせるという形になります。

ただ、s を付けたり付けなかったりは、ネイティブによっても
しっかりと定まっていない可能性があると思います。

つまり、どちらにしても十分に伝わるわけですが、原則として、
テストなどでは正解例のようにした方が良いように思います。
足し算の場合は and ではなく、plus(プラス)を使うことも出来ますね。

Seven plus two makes nine.
「7+2は9です。」

また、make の代わりに equal にすることも出来ます。

Seven plus two equals nine.

同じように equal にも s が付きます。

ここで間違っていけないのは plus は動詞ではないので pluses  などとしないようにしましょう。

言葉は時代と共に変化していきますので、
これからもまた、言い方が変化してくるかも知れません。

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