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英語は失敗から学んでいくのです。 初級英文法を間違った例文をもとに分かりやすく解説します。 中学生や英語のやり直しを考えている方などのご訪問をお待ちしています。
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2009/07/08 (Wed)

次の日本文を英文にしましたが、間違いがあります。


「彼女は黒い目をしています。」

■ She has black eyes.


英語が難しいのは、日本語との構造(言葉の順番)の
違いがあるからですが、実はそれだけではありません。

文化が違えば習慣も違うわけです。

そこで、今回は慣用的な言い方で問題になる英文です。

文法的には問題はないので、このままで通じると
言えば通じますが、変に誤解されかねません。

問題は日本語で考える時の、目の色の言い方にあります。


■それでは、最初の英文をどのように訂正すればよいのでしょうか。


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<Continuance>
【正解例】
She has brown eyes.

brown(ブラウン)


鏡でよく見るとわかると思いますが
私たち日本人の目は、実は黒ではなく
濃褐色であることが多いようです。

本当の黒色というのはどうもないようですよ。

ちょっと鏡で見て確かめてみてください。




どうでしたか?

黒色では・・・ないですよね?


英語で black eye と言った場合は、黒い目ではなく
殴られたりしてできた目の周りの“あざ”という
意味に取られてしまうことがあるのです。

もちろん会話の流れによっては
誤解されずに済むこともあるでしょう。


次のような会話ならあまり問題はないかも知れません。

You Americans have blue eyes.

「君たちアメリカ人の目は青色だよね。」

But most Japanese have black eyes.

「でも、ほとんどの日本人の目は黒色なんだよ。」



パッと見ただけでは黒色に見えるので
私たち日本人は黒と言ってしまいがちですが
欧米人は、そこをあいまいにはしないのでしょう。

日本語のあいまいさと英語の正確さの違いが
ここにも表れているのでしょうか。
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