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2014/10/09 (Thu)
●次の日本文を英文にしましたが、訂正したい箇所があります。

「ジミー、箸をそんなふうに使ってはだめよ。お行儀が悪いわ。」

Jimmy, don’t use your chopsticks like that. That’s a bad manner.


欧米でも箸(はし)を使える人が増えてきたようなので、このような会話も欧米の食卓で日常的なものになるかも知れませんね。

逆に日本では、箸をきちんと使えない人も増えていますから、日本の一つの文化をきちんと残すためにも、箸はきちんと使いたいものです。

さて、このままでも取りあえず通じるでしょうが、少し違った意味で捉えられたりして、ジョークとか言われてからかわれるかも知れません。


■それでは、最初の英文をどのように訂正すれば良いでしょうか。


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<Continuance>

【正解例】

Jimmy, don’t use your chopsticks like that. That’s bad manners.


一番の問題は manner にあります。

日本語では「マナー」で「行儀、作法、身だしなみ」などの意味を表しますが、英語で manner と言う場合には、「方法、態度」などを意味します。

例文のように「行儀」の意味で使う場合は manners と s を付けるのが普通です。

しかし、これは複数形を表すものではないので、その前の a も不要となります。

つまり、manners は単数形ではあっても、数えられない単語ということなのです。

日本語では、態度と行儀はその言い方によっては入れ替えもできますが、態度が悪いというのと、行儀が悪いというのは少し違いますね。

態度が悪いという場合は attitude という単語を使って a bad attitude などとすると、はっきりとその違いを示せると思います。

When I talked to the guy for the first time, he had a very bad attitude.
「初めて話をした時、その男の態度はとても悪かったよ。」
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