英語文法 忍者ブログ
英語は失敗から学んでいくのです。 初級英文法を間違った例文をもとに分かりやすく解説します。 中学生や英語のやり直しを考えている方などのご訪問をお待ちしています。
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2017/09/06 (Wed)
●次の日本文を英文にしましたが、文法的に訂正したい箇所があります。

「おい、あの船すごく大きいと思わないかい。」

Hey, don’t you think that the boat is very massive?


死ぬまでに一度は、豪華客船に乗ってパナマ運河や南極大陸などに行ってみたいものです。

そういうことをすでに経験されている方は本当に羨ましいです。

さて、今回の英文ですが、日常的な会話であれば、このままでも普通は全く問題なしということになるでしょう。

しかし、文法にうるさい人たちにとっては、恰好の餌食(かっこうのえじき)にされるかも知れません。

massive は「巨大な」というような意味で、非常に大きなものを表現する時などに使います。

問題はこういった単語をどう使うかにあります。


■それでは、あなたなら最初の英文をどのように訂正しますか。

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<Continuance>
【解答例】

Hey, don’t you think that the boat is massive?


massive の前にあった very を取りました。

この massive という単語は、そもそも物が非常に大きい事を評価する単語なので、very を付けて表現するのはおかしいのです。

こういった類の単語には、giant や enormous, mega などたくさんあります。

しかし、日常的な部分では very を付けて言う人がたくさんいます。

This is very big. とかだと問題はないのです。

もちろん文法は後付けの物なので、それで通じれば問題はないでしょうね。

この言い方をググればたくさんの例文が普通に出てきます。

ただし、厳格なテストなどであれば、減点対象となる可能性はありますよ。

大きいとは逆に小さなものであっても同じことが当てはまります。

例えば very small は普通に言えてもvery tiny とすると文法的に違和感が出てきます。

それはtiny 自体が extremely small 「非常に小さい」ということを意味しているからです。

もちろん言葉ですから言おうと思えば言えますし、当然に通じます。

言葉の使い方は日々変化しているのですから、それに対処するには難しいことがあるのは当然ですよね。
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