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英語は失敗から学んでいくのです。 初級英文法を間違った例文をもとに分かりやすく解説します。 中学生や英語のやり直しを考えている方などのご訪問をお待ちしています。
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2009/12/19 (Sat)

次の日本文を英文にしましたが、間違いがあります。

「その生徒はいつも数学でその間違いをしています。」

■ The student is always doing the mistake in math. 


長年勉強している人でも、このような間違いをしてしまうことはよくあると思います。

ただ、通じることは通じるでしょうから、あまり大きな問題にはならなかったのかも知れません。

一つの決まった表現があっても、少しその形が変わると勘違いをおこすことがよくあります。

慣れていない表現を人前で言うときには、なおさらそういう間違いをおかしてしまうので、繰り返しの練習はやはり大切なのですね。

今回は、そんなに難しくないのでヒントはありません。

というのがヒントだったりして・・・。
■それでは、最初の英文をどのように訂正すればよいのでしょうか。
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<Continuance>

【正解例】
The student is always making the mistake in math.


日本語が「~する」となっていても、いつも do を使うとは限りません。

この場合には make a mistake という決まった言い方があります。

よく出てくる表現なので、知っている方も多かったと思います。

ついでに mistake in~(~のまちがい)という形も覚えておきましょう。

つまり、make a mistake in というところまで覚えることでさらに英語の表現力を伸ばせることになるわけです。

さらに in の次に何をおくかも考えておくとよいでしょう。

math (mathematics)以外の単語も考えてみようということです。


さて、例文は進行形になっているのですが、これはどうでしょうか。

進行形とは、もちろん、その時その時の瞬間的に持続している状況を述べるのに使われるのですが、「いつも~ばかりしている」
というように、反復的な動作の強調をする時にも進行形が使われます。

したがって、例文が進行形になっていても構わないわけですね。

また、このような場合には、always という単語が、よくいっしょに使われることがあります。

さてさて、元の英文では making the mistake となっているので、これは同じ間違いをするということで、the が使われています。
 
決まったような表現として、make a mistake(mistakes) ということがよくあるので、これにした場合は、もちん同じ間違いではなく、どこかで間違いをするということですよね。
 
会話では、冠詞の発音は一瞬にしか聞こえないので、特に難しいことになります。
 
というよりも、聞き取れないことの方が多いかも知れません。
 
make a が速く発音された時には「メイカ」のようになり、make the では the の発音は、日本人にとっては、ほとんど発音されないのと同じになると思います。
 
そこで、特に「その」を強調したい時には that mistake などとしてthat を強く発音することになるでしょう。
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