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英語は失敗から学んでいくのです。 初級英文法を間違った例文をもとに分かりやすく解説します。 中学生や英語のやり直しを考えている方などのご訪問をお待ちしています。
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2015/11/03 (Tue)
●次の日本文を英文にしましたが、訂正したい箇所があります。

「彼がその野球チームの監督になる確率は8割くらいですよ。」

He is about 80 percent chance that he will be coach of our baseball team.


スポーツのシーズンが終わりに近づくと選手や監督などの去就が話題となりますね。

そういった中でよく使われそうな表現を今回は選んでみました。


このままでも、会話では通じるでしょうが、文法的には問題があり、訂正する必要があります。

chance 「チャンス・機会」などという意味とは別に、可能性や確率、といったような意味でもよく使われます。


■それでは、あなたなら最初の英文をどのように訂正しますか。


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<Continuance>
There is about an 80% chance that he will be coach of our baseball team.

まず、最初の英文では「彼(自身)が8割の確率です。」のような意味になってしまので訂正が必要です。

ここは「~の確率がある」ということで There is にします。

次に、8割の確率は、通常一つのまとまりとなります。

そこで 80% chance は単数扱いとなり、その前に冠詞が付きます。

この場合の冠詞は 80 が eighty と、発音が母音で始まるので、a ではなくan になることに注意して下さい。


ところでcoach(監督)は、通常一人なので、そういう場合は a を付ける必要はありません。

There is a … percent chance… という表現をぜひ覚えて使ってみて下さい。

percent は文章にすれば %としても構いません。

この方が早いですよね。

もちろん、この他にも別の言い方ができます。
それは、先頭の部分を人が主語になるようにするのですが、最初の例文のようにbe動詞を続けてはいけません。

She has a 70% chance of being president of the country.
「彼女がその国の大統領になる確率は70パーセントだね。」
    ↓
「7割の確率で彼女はその国の大統領になるよ。」
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