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2013/01/06 (Sun)
●次の日本文を英文にしましたが、訂正したい箇所があります。
 
「先日、僕は皮膚の色が金色のイルカを見たよ。」
 
The other day I saw a dolphin that skin was gold.
 
 
本当に金色のイルカが“いるか”どうかはわかりませんが、
水族館ではなく、洋上でイルカを見るのはとても感動的です。
 
 
さて、間違いの部分ですが、「色」という単語はなくても構いません。
 
会話の中であれば、これでも十分に通じますが、
テストでは完全に減点対象となります。
 
 
■それでは、最初の英文をどのように訂正すればよいのでしょうか。


 
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<Continuance>
【正解例】
 
The other day I saw a dolphin whose skin was gold.
 
 
今回は関係代名詞に関する問題でした。
 
関係代名詞となる that を whose に変えなければいけません。
 
あまり意識せずに読んでしまうと、間違いに気付かない英文かも知れません。
 
 
文法的には、よく2つの英文に分けて説明されますね。
 
The other day I saw a dolphin.
「先日、僕はイルカを見た。」
 
Its skin was gold.
「その皮膚(の色)は金色だった。」
 
 
Its(その)は dolphin’s(イルカの)という意味で言っています。
 
したがって、このits は関係代名詞の that にするとおかしいと分かりますよね。
 
「~の」となる関係代名詞は whose しかありません。
 
関係代名詞は全て that で代用できると考えていると
大きな落とし穴に落ちてしまいますよ。
 
 
ただ、会話の中であれば、先のように2つの文に区切っても全く問題ありません。
 
また学校では、先行詞によっては that でなければならいないとする
場合もありますが、実際の会話などでは、それは当てはまらないことがあります。
 
He will be the first climber that /who will succeed in climbing Mt. Everest without an oxygen bomb.
「彼はエヴェレストを酸素ボンベなしで登ることに成功するであろう最初の人になるだろう。」
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