英語文法 忍者ブログ
英語は失敗から学んでいくのです。 初級英文法を間違った例文をもとに分かりやすく解説します。 中学生や英語のやり直しを考えている方などのご訪問をお待ちしています。
最新コメント
[06/20 ぴの]
[04/18 西山]
[02/21 とみー]
[01/29 tadashi kimura]
[11/19 Mew]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
カッチー
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
2025/10/02 (Thu)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009/01/08 (Thu)
次の日本文を英文にしましたが、間違いがあります。

「私たちはヴィクトリア駅で列車を乗り換えました。」

We changed the train at London Victoria station.

今回は、旅行に関する会話でよくありそうなフレーズの紹介です。

London Victoria station はロンドンにある鉄道駅の一つで
2番目に乗降客の多い、とても大きな駅です。

ロンドンという名前が付いていますが
私たちは、単にヴィクトリア駅とよく呼んでいました。


さて、先の誤文は、英語を母国としない人たち
特に日本人同士なら(^^)、それなりに十分かも知れませんが
アメリカ人やイギリス人といった、英語を母国語とする人たちには
少し変に聞こえてしまいそうです。


■それでは、最初の英文をどのように訂正すればよいのでしょうか。


にほんブログ村 英文法応援の1クリックを頂ければとっても幸いです。

拍手[0回]

PR
2008/11/19 (Wed)
「ポールはアメリカの車は持っていません。」

この日本文を次のような英文にしましたが、間違いがあります。

Paul has not an American car.

今日の例題も簡単にわかってしまった方も多いと思いますが
そうでない方は、基本に戻ってしっかり確認しなければなりません。

この英文はイギリス英語の話になれば
単に間違いとは言えない場合もありますが
英語の基本を学ぶ上では不合格です。

例えばbe動詞のある否定文ではbe動詞の後ろに not を書きますよね。

They are from Italy.
「彼らはイタリアの出身です。」

They are not from Italy.
「彼らはイタリアの出身ではありません。」

しかし、has はbe動詞ではないので
has not とすることは、基本の文法では歓迎されません。

このような否定文を作ってしまう人がたくさんいます。

これはbe動詞を先に学習してしまうことが
一つの原因かもしれません。


■それでは、最初の英文をどのように訂正すればよいのでしょうか。

にほんブログ村 英文法
応援の1クリックを頂ければとっても幸いです。

拍手[0回]

2008/11/12 (Wed)
「マイクはとても一生懸命に日本語を学んでいます。」

この日本文を次のような英文にしましたが、間違いがあります。

Mike is learning Japanese very hard.

今回の英文は文法的には問題のないものです。

しかし、いくら文法に間違いがなくても
単語の組み合わせにより、英語では言えなかったり
また、言わなかったりする言葉があります。

日本語は英語に比べると言葉の使い方に
かなりあいまいな部分があります。

今回の場合には
特にそのことがはっきりしていると言えるでしょう。

■それでは、最初の英文をどのように訂正すればよいのでしょうか。




拍手[0回]

2008/08/01 (Fri)

次の英文はどこが間違っているでしょうか

 Who uses this desk?  Jane is.
「この机は誰が使うのですか。」「ジェインです。」

日本語だけで考えれば、なかなか間違いには気がつきにくい英文です。

疑問文のほうでは、use という一般動詞が使われています。

Who
がそのまま主語となっているので
一般動詞がある疑問文であっても do  does などは出てきません。

それは、疑問文であれば、通常は do  does を主語の前に置くのですが
疑問詞はさらにその do  does 前に置くことになるからです。

つまり Who does use・・・?や Does who use・・・?
のようにはならないということです。

したがって Who が主語で疑問文の言葉として使われるのなら、そのまま
Who uses
・・・?
とすれば、疑問文ができあがるということです。

また、use  s が付くのは Who を単数だと考えているからです。

このような疑問文の他に、現在形で主語に一般動詞が続く場合には
いつも一般動詞には s を付けておいて下さい。

さて、「それでは一体どこがおかしいの」なんて聞いてくる生徒もいます。

実はこの疑問文に対する答え方が良くなかったのです。

そこで「一般動詞で聞かれたものは一般動詞を使って答える」
ということを原則として覚えておくとよいと思います。

つまり、uses という一般動詞が使われているのですから、
例文のようにbe動詞を使って 

Jane is. 

のように答えるのは少々変だということです。

では Jane uses. とすれば良いのでしょうか。

これでも少し問題は残ります。


それでは、正解例を見てみましょう。

【正解例】Who uses this desk? Jane does.

拍手[7回]

2008/07/30 (Wed)
英文の書き換え問題です。

どこが間違っているのでしょうか。

ア.He is a good guitarist.  イ.He play the guitar very good.

guitarist 
 pianist になっている場合もありますが、
こういったものは英文の意味をよく考えないとできない問題ですね。

アの英文をそのまま訳せば「彼はすばらしいギターリストです。」
のようになるでしょう。

そこで、イのように「彼はとても上手にギターを弾きます。」
のような英文を考えるわけですが、この英文では、もちろんマルはもらえません。

初級者がよく間違えるところは、最後の good という単語の使い方です。
good 
は「うまい」のような意味であって
「上手に」のような意味になるのは標準的なものではありません。

アメリカ人でさえ、このように言う人もいるようですが、
文法的には間違いとなるでしょう。

そこで、ここでは well という単語を選ぶ必要があります。
さらに、イの英文にはミスがあります。

どこだか分かりますか?

それは play のところです。

「主語が I you 以外の単数の場合、一般動詞には s を付ける。」
のように、いつも私は生徒に覚えさせています。

「3単現には s を付ける」というような覚え方を学校ではよく教えていますが、
特に「3」の3人称の意味がよく分かっていない生徒がいるので
私のところでは
このようには教えていません。

したがって正解の英文は次のようになるはずです。

【正解例】He plays the guitar very well.

拍手[0回]

カレンダー
09 2025/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31



基礎英文法
Blog Produce : カッチー / Template design : Fomalhaut
[PR]忍者ブログ / [PR]